良い点

とにかく立地がよく、最寄りのみなとみらい駅は病院のすぐ近くにある。桜木町駅からも徒歩15分ほどとなっているが、歩く歩道があるためあまり遠くは感じなかった。病院の方がしきりに言われていたのは、病院の規模に対して研修医の数が少ないことであった。スタッフは非常勤も含めると1000人近くになり、病院自体は中規模であるが、研修医が少ないために症例の取り合いになるようなことはなく、積極性をみせればなんでも手技をやらせてもらえるようであった。また、研修医のうちから主治医のような経験ができる（実際に主治医として働くわけではないが、指導医の下主体的に患者管理を行える）ようであった。外科が3ヶ月と少し長めではあるが、研修医の話によると上級医は優しい人が多く、場合によっては虫垂炎などの執刀も経験できると言っていた。病院自体は2次救急で、救急3ヶ月のうち2ヶ月はけいゆう病院で、残りの1ヶ月は3次救急みなと赤十字病院で研修できるため、2次、3次の両方を経験できる。選択期間が長く、みなと赤十字や東邦大学附属病院などでの研修を選択できるほか、院内での選択の場合はかなり融通が効くようであった。家賃補助が75.000円出るため、かなり大きいと思う。

気になる点

特に見当たらなかったが、強いていうならば研修医の先生含め全体的にハイポな雰囲気を感じたため、ハイパーにバリバリ働きたいという人にはあまり向かないかもしれない。また、病院自体が慶応系列であり、出身大学に関係なく採用しているとはいうものの、やはり慶応出身者が多いようである。2024年度の研修医に関しては6人中4人が慶応出身らしい。