良い点

昼間救急を見学させていただいきました。体制は研修医1年目・2年目が各1-2人ずつと上級医1-2名で、他に小児科ローテ中の研修医が小児科walk-inを対応しています。基本的に2年目が救急車症例の初期対応とERベッド管理にあたります。1年目はwalk-inに対応しながら、救急車がこれば2年目の手伝いをしながら初期対応を学んでいます。よほどの事情がない限り受け入れを断らないらしく、岐阜圏域では救急車・walk-inともにトップクラスの数です。そのため、2年にもなるとかなりの力が付いているようで、1年目は2年目に質問しながら屋根瓦式の指導を受けることができます。ハイパーをウリにしている救急科・循環器科以外は、気を抜こうと思えばかなりハイポに過ごすこともできるようです。

気になる点

ERに常駐している上級医はER専門医とは限らず、指導体制はER型とは言いにくい部分があります。見学時も、救急部長が研修担当であるにも関わらず、ERでみかけたのは朝1回でした。救急症例の数がかなり多く忙しいため、昼食を時間通りに食べることは基本的にできません。研修医の先生は救急ローテ中は体重がとても落ちるとおっしゃっており、体力がない人には大変そうでした。