良い点

市中病院ながら、34の診療科があり大学病院に匹敵する。感染症医療の拠点であり、コロナ蔓延期にも活躍した病院でもある。また神奈川県唯一の第一種感染症指定医療機関である。自由選択期間が研修医一年目でもある。地域医療研修は沖縄や北海道などの離島など場所が良いと先生方が仰っていた。勉強会も多く開かれている印象を受けた。当直の勤務形態が変わっていて2交代制である。基本的にウォークインの患者さんを診る。当直明けはすぐに、またはある程度カルテを書いてから帰宅できるとのこと。大体1週間に１回入ることになる。小児当直や救急科当直はそれとは違い、結構体大変だと仰っていた。

気になる点

研修医の人数が多く、症例や手技が多くできるという訳ではない。また、自分でいろいろと判断する機会がそこまで多いわけではないために、自分で勉強したり積極的に経験を積みにいかなければ個人差が出てくると仰っていた。採用に関しては筆記試験と小論文、集団面接である。筆記試験に関してマッチした人はほとんどノーミスに近い点数をとれているとのことで、優秀な人が多いと感じた。集団面接に関しては運の要素も大きいようである。