良い点

たすきがけが充実しており、鹿児島県内の様々な市中病院だけでなく、北海道の病院にも行くことができる。たすきがけ期間中は、勤務中の病院の給与が適応されるため、大学病院の給与の低さをカバーできると思われる。3年目以降で鹿児島大学の医局に所属することを考えている場合は、研修医の間に、各診療科に知り合いの先生を増やすことができるというメリットもある。他科へのコンサルや相談のしやすさはやはり大きく変わってくるらしく、市中病院で研修をした先生たちには羨ましく思えるポイントらしい。

気になる点

大学での研修はポリクリの延長という話もちらほら聞く。研修医室で朝から突っ伏して寝ている人もいたという話を聞いた。また、大学病院の特性上、専攻医の先生たちの指導もあるため、研修医に手技があまり回ってこないらしい。成長できるかどうかは本人の積極性しだいになりそうである。