▪︎ 口コミ
全27件
気になる点
ない診療科はかなり多い。具体的には神経内科、血液内科、呼吸器内科(標榜はしているが専門家がいないので肺炎くらいしか見られない)、膠原病・内分泌(糖尿病内科はあるので内分泌はある程度集まってくる?)、その他必修に入る三診療科(ない、もしくは病床を持たない)。バリバリ救急をやりたい人には向かない。多忙さに身を削るといったことはほぼない。かつては3人採用していた。今は2人に減った。それすらフルマッチしないこともある。あくまで恵庭の病院であり、札幌に人材を取られている感は否めない。仲が悪ければ研修医室は地獄である。自由さが魅力である一方、ドがつくほどハイポであるため、何を得られるかは自分次第。「自由と楽を履き違えるな」とのこと。
良い点
ローテート:一年次に内科28週、救急(整形外科、脳神経外科、麻酔科)12週、外科4週、その他必修(産婦人科、精神科、小児科)から二科目選択して各4週。二年次に地域医療4週、必修残り4週、自由選択44週。非常にフレキシブルなローテートである。小児、産婦人科は市立千歳に行く必要がある。昔は産婦人科で天使にいけたが無くなった。精神は島松病院か千歳病院に行ける。島松病院の際は島松駅から送迎バスが出ている。その他は車必須。意外と産婦人科や精神に進む人も多いらしい。地域医療では置戸赤十字病院か平取町国民県央保険病院に出向く。例年置戸率が高いが近いので平取の人もいる(今年は2人とも平取)。指導体制:研修医採用人数が2人であり、マンツーマン指導が可能である。診療科ごとに部屋が分かれていないので診療科の垣根が低く、研修中の診療科の外に珍しい手技が見れる機会(大学病院から人が来る)があれば融通がきく。外病院:上記の他、北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学に原則12週、最大24週まで自由な診療科で出向できる。基本は病院から同額の給料が出る、延長した際は8割まで減る。組み合わせ可能。基本は自分の出身病院に帰る人が多いようだ。当直:一年次は自由(?)、二年次は月2回。上級医が必ずつく。17時から翌日9時。当直明けは午後休みがもらえる。午後休みは2ヶ月以内なら好きなタイミングに繰り越しが可能。多い時で17時〜22時に二件、朝方に一件の計3件程度。むしろ救急当番(恵庭と千歳で協力型の当番があったはず)日の日直がかなり忙しい。救急車搬送による入院件数自体は札幌圏で21位と意外と多い(石狩管内なら千歳市民の次に多い)。ちゃんと寝れる。力入れてる診療科:消化器内科、循環器内科。心臓カテーテル治療数は道内14位。消化器系に関しても、内視鏡手技を見学した際は暫くは話をする暇もないくらい忙しそうだった。脳神経外科にも力を入れていきたいらしく、血管造影検査室を4月にリニューアル、脳外に対応した形に変えていくらしい。恵庭のは市民病院がなく、事実上の市民病院となっている本院には、恵庭、千歳、北広島のcommondiseaseが数多く集まる。