▪︎ 口コミ
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気になる点
近隣に小児科の大きな病院があり、小児科はあまり強くない。小児科を考えている人にはその点は気になるかもしれない。最近は少し変化があるようだが、女性の研修医は少なく、2人程度の学年が多いようだ。研修医であっても土日出勤があるため、土日どちらも休めるのは月に一回となる。研修医向けの勉強会の機会は少ないため、受け身にならずに自主的に勉強することが求められている。救急と麻酔での研修が長いため、科を自由に選択できる期間が少ないことは気になった。救急での研修や当直勤務はとんでもなく忙しいようで、寝る時間はおろかカルテを書く時間すら無いようだった。そのため、当直の業務が終了してから昼頃までカルテを記載する必要があるそう。また、多発外傷は他の病院に運ばれるらしく、あまり経験は積めない。
良い点
施設は新しく、綺麗な病院であると思う。規模の大きい病院であるため、だいたいの科は揃っている上に研修のほとんどを同一施設において完結することができる。救急が非常に強く、上級医からのフィードバックも充実しているため、忙しいが間違いなく力がつくと感じた。当直明けは帰宅できる。救急車の台数が多いことから救急の研修では軽症患者から重症患者、commondiseaseから稀な疾患まで様々な症例を経験することができる。また、救急では腰椎穿刺やルート確保などの手技の機会にも恵まれている。救急と総合内科での研修はハイパーだが、それ以外の科では希望に応じてハイポ寄りにすることもできるらしい。有給休暇の日数は多いので、オンオフをはっきりすることができる。選考試験は筆記重視である。京都大学出身の研修医が多いが、特に学閥で採用しているわけではないらしい。研修医の先生方は難しい試験を突破しただけあって、とても優秀な方が多い。後期研修で残る人が多いとのことだった。