▪︎ 口コミ
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気になる点
小児科や産科、膠原病内科などは無いため、外の病院で研修する事になるらしい。救急科と麻酔科はそれぞれ3ヶ月もある。救急科は専門医が1人しかおらず、研修医としてはかなり大変な時もあるとの事。循環器疾患と神経疾患はファーストタッチからそれぞれの科の先生が行うため、意外に対応することは少ないとの事。麻酔科は3ヶ月もあり、長いと感じる人もいるみたいだが、その分かなり力がつくとの事、最後の方のオペ時は1人の麻酔科医として扱われると言っていた。循環器内科の後期研修では、CAGを1人でするためにテストがあるとの事。15分で患者入室から退室まで全て行う事を3回連続で行う事で合格できるという話を聞いた。循環器志望の人は初期研修は意外にも外の病院でして、後期研修からくるといいとも言っていた。レクチャーは少ないそうである。やりたい手技は上級医がついてくれるので言えばやらせてもらえる環境らしい。
良い点
循環器内科、腎臓内科、脳神経外科が強い病院。循環器内科はカテーテル件数やアブレーション件数は国内トップであり、循環器内科に進みたい人は一度は考える病院だとは思う。虚血と不整脈で完全に分業しており、初期研修で循環器内科を回る時は虚血の先生が指導医としてつくため、アブレーションに触れる機会はほとんど無いとの事だった。どの科でも研修医に限らず先生方が優しく、教育熱心な病院に感じた。研修医曰く、先生にお願いすればなんでもさせもらえる病院との事。案内はとても綺麗で、小倉駅から直結しているため、雨の時も濡れずに通勤が可能である。給料も北九州では高い方であり、小倉駅周辺に飲み屋も多いため、飲み会が多かったりだとか。環境はとても良いと研修医は仰っていた。キャシュレスカードがあり、それにお金をチャージする事で院内のローソンや食堂で支払いが可能な仕組みとなっていた。一応京都大学の関連病院らしいが、学歴フィルターなどはなく、いろいろな大学の先生がいた。