良い点

思っているよりハイポそうであった。人によっては物足りないと感じてしまうかもしれない。勉強熱心な人は多いらしいので、やる気があればたくさん学ぶことができると思う。見学で行った際には昼休み前でも研修医が結構な数溜まっていた。そこまで忙しくないんだろうと考えられる。17時に終わる日も多く、外科など自主的に残る人もいるそう。自主的に残った場合は全部時間外がつくらしい。見学は研修医を病棟を案内していただき、簡単な説明を聞いて、質疑応答で終了。見学時の採点などは特にないと考えられる。研修医の雰囲気は体育会というわけではないが、真面目で暗い感じではなかった。中間ぐらいの明るさの人が集まってきているイメージである。見学に行くと集団討論の練習のLINEアカウントを教えてもらえる。マッチング前に練習するらしい。弱点がないのが強み。扱っている科の数も多く、研修医の数も多い。教育環境もよく、立地も悪くない。基本給は低いが、時間外と賞与を含めるとそこまで低賃金労働にはならない印象を受けた。お金をどうしてもたくさん稼ぎたい場合には、別の病院を考えたほうがいいぐらいの年収。

気になる点

地方の外科病院に比べるとできる手技は少ない。外科系に行きたいと心が決まっている人にとっては、物足りないと感じるだろう。名前に横浜とついているけれども立地はあまり良くない。横浜までバスで20分ぐらいかかるし、病院自体がある場所は全く何もないところである。大体の人は近くにある寮に住んでいる。横浜の中でも辺鄙なところにあるせいか、たまたま家がとても近くにあるといった場合以外は家から通っている人はほとんどいないらしい。給料が低いと思う人もいるらしい。人気病院であるため、マッチするのが難しい。人気が人気を呼んでいる感じで、あとは横浜という文字に惹かれて入ってくるのだとか。弱点がないのが強みか。筆記試験、集団討論、小論文など試験が多岐に渡り、受けるだけで大変なのに合格率は非常に低い。マッチングにおいてあまりコスパのいい病院ではない。また、出身大学は慶應と横市で6割以上を占めている。単純に受ける人数が多いから、対策を十分にしているといった理由もあるのかもしれないが、系列病院の力が少し働いているのかもしれない。