▪︎ 口コミ
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気になる点
有給休暇や夏休み以外は、土日でも呼ばれたら必ず病院に行かなければなりません。残業代は出ますが、1ヶ月80時間までと決まっています。それ以上書くと上の先生に呼ばれるので、実質的には書かないようになっているそうです。当直は月に4、5回あります。救急外来の重症でない患者を診る当直と、病棟で急変した患者を診る当直があります。当直の次の日は普通に勤務で、36時間くらい病院にいることもあります。あまり教育的な雰囲気はないようです。上級医も忙しいので、レクチャーや手取り足取り教えてくれるといったことはないようです。自由選択は内科コースは2ヶ月で、マイナー科を回る人はいません。外科コースでは自由選択は実質的にはないといってよいそうです。専修科コースでは割と自由選択があるらしいです。多くな人は、3年目以降は残らないそうです。
良い点
ブランド病院であり、内科を広くかつ専門的に研修したい人にぴったりと思われます。大学のように専門的に診ることができ、かつ臨床例も非常に多く診て実力をつけられるという点が大学病院より優れていると思われます。症例数が豊富であるため研究者志向を持つ人にとっては最適な環境。自分で考えて行動出来る人に向いていると思われます。内科研修は充実、外科研修も手技をやらせてもらうことができるため様々な経験を積むことができます。専門分野も強く、非常にアカデミックであり、担当患者数が都内で一番多いと言われてます。ただ、経験を積むことはできるがその分きつすぎるため、体力がない人や精神的に弱め方は控えたほうが良いのかなと思います。研修医は和気あいあいしているというよりは、自身の将来への道を進もうとする意識が高いです。採用された学生は研究している人ばかりなので大学時代に何かしらの研究に取り組んでいた方には適していると思われます。研修はハードで、ついていくのが大変と聞きます。ただ、その分実力もつくのでハイパー向きな人には良いと思います。研修医室は机が1人一つあり、数人ずつで分けられて何部屋かあった。科によるが、人はいつも誰もいなかったため忙しさを物語っていた。病院の上の寮で住むことになる。プログラムによって各科の研修期間にかなり差があるため、志望科が決まってる方が研修しやすいと思った。そのため、志望科を初期研修中に決めようと思っている方には向いていないと思われます。ただ真面目なだけではなくコミュニケーション能力の高い人が病院の雰囲気にあっていると思われます。良くも悪くもブランド病院であることが感じ取れました。