▪︎ 口コミ
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気になる点
良くも悪くも研修医の人数が各学年6人と少数であるため、研修医同士だけでなく上級医や指導医との距離が非常に近い環境であると感じた。困ったことがあれば相談しやすく、一人ひとりをしっかり見てもらえるという点では大きなメリットである。一方で、人によってはこの距離感の近さを窮屈に感じたり、ある程度プライベートと仕事を切り分けたいと考える人にとっては合わない可能性もあると感じた。また、人数が少ない分、人間関係の影響を受けやすい環境でもあるように思われた。勤務環境については、先生方からは「ハイプである」とのお話があったものの、実際に見学した印象としては比較的落ち着いた雰囲気であり、ややハイポであり、いわゆるハイパー病院のような非常に厳しい環境とは異なるように感じた。そのため、ワークライフバランスを重視したい人や、自分のペースで着実に学びたい人には適していると思われる。一方で、初期研修の2年間でできるだけ多くの症例を経験したい人や、体力的に多少大変でもとにかく数をこなしたいと考える人にとっては、やや物足りなさを感じる可能性がある。さらに、研修医の雰囲気としては全体的に穏やかで過ごしやすそうであったが、研修に対する熱量や将来のキャリアに対する意識には個人差があるように感じた。もちろんどこの病院でも一定の差はあると思われるが、人数が少ない環境だからこそ周囲の影響を受けやすい面もあると考えられる。そのため、自分自身で明確な目標を持って主体的に学習を進められる人であれば問題ないと思うが、周囲の雰囲気に流されやすい人は注意が必要かもしれない。総じて、穏やかな環境の中で丁寧な指導を受けながら研修したい人には向いている一方で、より高い負荷や競争的な環境を求める人には必ずしも第一選択にはならないと感じた。
良い点
広尾病院は研修医が各学年6名と少人数であるため、一人ひとりに合わせた柔軟な研修が可能であると感じた。ローテーションについても、「他の研修医と同じ科に重ならなければよい」という比較的自由度の高い制度となっており、自身の興味や将来の進路に合わせて研修内容を組み立てやすい環境であると感じた。また、同じ診療科に複数の研修医が配置されることが少ないため、手技や症例経験の機会を取り合うことなく経験できる点も大きな魅力であると思った。地域医療研修では島嶼医療を選択することができ、小笠原諸島をはじめとした離島で研修を行える点も特徴的である。都内の病院にいながら離島医療を経験できる機会は貴重であり、限られた医療資源の中で幅広い診療能力を身につけられる環境であると感じた。救急診療においては、研修医がファーストタッチを担当する機会が多く設けられているとのことで、初期対応能力や臨床推論力を主体的に磨くことができる環境であると感じた。実際に見学した際にも、研修医が積極的に患者対応に関わっている様子が印象的であった。さらに、見学を通じて特に印象に残ったのは研修医同士の雰囲気の良さである。1年目・2年目の垣根が低く、学年を超えて気軽に相談し合える関係性が築かれているように感じた。少人数だからこその結束力があり、互いに支え合いながら成長できる環境であると思った。また、指導医との距離も近く、困ったことがあれば相談しやすい雰囲気があるように感じた。総じて、広尾病院は研修医同士や指導医との良好な人間関係の中で、豊富な手技経験や救急対応能力を身につけることができる病院であると感じた。加えて、都心に位置しアクセスが良好であることから、研修とプライベートの両立もしやすく、充実した2年間を過ごせる環境であると思った。