良い点

内科がかなり強く、1年目で1つの科を3ヶ月回ることになっているため、その科について非常に詳しくなれる。手技についてもかなりやらせてもらえるとのこと。当直はファーストタッチは必ず研修医が取ることになっており、非常に力がつく。一方で必ず上級医に報告し、帰宅させるかの判断は上級医がしてくださるとのことで、研修医が守られている。当直は月に3-5回で上級医2人、研修医2人で行う。内科当直と外科当直に分かれており、内科の方は10人前後、外科の方は5人前後を担当する。コモンな疾患に対応する力がつく。忙しさとしてはややハイパー寄りである。日中は何かしらの業務はしているとのことで、残業するかは科によって異なる。昼休みなどはきちんと取れて、研修医室で談笑していた。

気になる点

オンコール制が残っており、忙しい科では2日から3日に一回は電話がかかってくるとのこと。ただ、毎回病棟に行く必要はなく、多くは電話越しで指示を出すだけとおっしゃっていた。選択科が2ヶ月しかなく、マイナー科志望の方には向いてない。勉強会などはほとんどなく、自分で勉強する必要がある。自分で勉強習慣のない人を取らないようにしているらしく、そのような人には向いてないとおっしゃっていた。4月の初めからすぐに病棟に放り込まれたとのことで、オリエンテーションなどもなく実戦重視であるので注意。設備は古めなのでそこも注意。