▪︎ 口コミ
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気になる点
主担当医制であるため、担当患者数が多かったり、容態が不安定なときは大変なのかもしれない。研修医の間に多くの症例に当たり、責任をもちながら多くの患者管理をする必要があり、また、当直は大変である。研修医生活を責任がありながら忙しいことが承知の上で行う覚悟が必要。将来、どんなコモンな症例でも自然に対応できる医者になるという目標があるならばうってつけの病院である。小児科と産婦人科は外来のみであり、弱いとのこと。三次症例は新宿の方にパスするため、医療レベルの限界はある。
良い点
救急外来では臨床推論の力がとても身に着くであろう環境であった。三次ではないが、ハイボリュームの二次であり、common症例をたくさん経験できる。どの研修医も問診から検査、鑑別、治療方針および患者家族へのICまで一連の動作を自然とこなせていた。超重症患者への対応を除いて、ほぼすべての救急症例に対して自然と対応できるだけの経験を積めると感じた。病棟業務は高齢者が多く、尿路感染や誤嚥性肺炎などまさにコモン症例に対する患者管理を学べる環境である。容態が不安定な患者の家族への連絡などももちろん研修医が行っていた。血液検査結果の解釈で不明なことがあるときは上級医に相談していた。上級医も、ただ答えを教えるのではなく発問形式で対応しており、研修医が考えることを求めていると感じた。同期はやる気があり、高め合う雰囲気がある。当直は救外+病棟と、忙しいが、経験できることも多く、体力面も含めて三年目以降にも必ず生きる環境である。主担当医制であり、仕事量が多く、責任感を持たなければならない。一人一人の患者に向き合い、担当の患者のすべてを把握する必要がある。担当患者が多くなれば業務量も増え大変である。そのような環境を求める人にはうってつけである。