▪︎ 口コミ
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気になる点
マッチングの面接はA〜Dの評価があり、医科歯科生はA、外部生はB〜Dの評価がつくとのことだが、面接の評価ごとに順位づけがされるらしく、よくわからないとのこと。また、筆記試験は国試レベルで、研修医の先生から過去問をもらうことになる。救急科と呼吸器の過敏性肺炎、膠原病が有名なようで、これらの見学をする人も多いとのこと。研修は普通〜ややハイポ。ERを2ヶ月間回るが、この期間中は割と大変なようである。患者の入れ替わりが激しいため、8時半からのカンファで発表するために、6時ごろにはカルテを読み始めた方がいいようで、体力的にしんどかったようである。ただ、逆に内科は定時で帰れることが多いようで、ハイポ志望の先生方は「2ヶ月くらい我慢するか」という風に考えているようで、慣れてしまえばそれほど問題にならないのかもしれない、というお話だった。また、救急が忙しいのは救急が強いことの裏返しなのかもしれない。
良い点
プログラムⅠとⅡがあり、両方とものプログラムでたすきがけ制度が採用されていて、市中病院と大学病院を1年ずつ研修できる。プログラムⅡは市中病院が1年目で先になるので東京医科歯科大学出身の先生が大部分。プログラムⅠにも少しは大学出身者もいるが、稀。一方プログラムⅠは1年目が大学病院なため、ある程度医科歯科の事情を知った状態で2年目に行くことができる。大学病院で研修医が多くいる前提なため、先生方もよく教えてくれ、基礎スキルを身につけた状態で2年目に市中病院で研修ができる点が利点であると思われる。市中病院に勤めている間はそこの病院の給料体系に則るため、大学病院のデメリットである「給料が少ない」点についてはある程度カバーできる。たすき病院には人気病院も数多くある。なお、たすき病院の希望は、プログラムⅠの場合は1年目の態度、プログラムⅡの場合はマッチングの成績順に希望が通って行くようである。外部生が多く希望するであろうプログラムⅠは、研修医の先生曰く「何を基準に成績がついているのかは不明」とのことで、若干のデメリットとなるだろうか。ただ、大体第4希望までには希望が通るとのことである。