良い点

大学病院でありながら、市中病院のような側面があるという点がよいと思った。大学病院であるため医師の数が多く指導が手厚く、また初期研修後の進路で順天堂大学への専門研修を考えている人にとっては、興味のある診療科の先生との繋がりをもつこともできる。実際、研修後の、順天堂大学での専門研修への移行率は80%弱であると仰っていた。一方で、広い範囲の医療をカバーしており、様々な症例を研修医が主体的に経験できる。手技も積極的にさせてもらえ、小児外科の手術では研修医が執刀医をさせてもらえたとも仰っていた。基本プログラムの中に外科コースというものがあり、これは2年目に必修の外科を前倒しで1年目から経験できるというものであった。全体的に外科に強い病院といったイメージであった。

気になる点

寮が病院から徒歩5分くらいの場所と、病院から徒歩30分くらいの場所にあり、病院から近い方の寮に多くの人が住み満室になることがあるらしく、遠い方しか空いていないことが起こりうると仰っていた。