▪︎ 口コミ
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5年 男性 見学した 2023年度
口コミの問題を報告(採用で50p)5年 男性 見学した 2023年度
口コミの問題を報告(採用で50p)気になる点
よくも悪くも自分次第で研修を大きく変容できるので、強制されないと勉強できない先生には不向きである。2023年のダイヤ改正で留萌本線が石狩沼田〜留萌間が廃止になり、鉄道が来なくなってしまったため札幌との公共交通はバスのみとなり、冬期の学会や出張へのハードルが上がった。道路も街を出るとホワイトアウトするような環境なので、ある程度雪国になれた辛抱強い人向けの環境である。
良い点
留萌地域の拠点病院であり、かつ道立羽幌病院とともに留萌管内を全てカバーするだけあって、産婦小児までカバーしており病院の規模に対して、症例の偏りなく揃っており、内科、一般外科、さらには地域に根ざして産婦小児を志す学生には選択肢に入る病院になと考える。売りは循環器であり、管内全ての循環器疾患をカバーするため、見学時も緊急カテーテルを見させていただいたが実技だけでなく、大学と連携してジャーナルに投稿する先生もいるなど、やる気次第で2年間で大きく成長できる環境であった。志望であれば研修医のうちからどんどん専門的な手技にチャレンジ出来る環境であると感じた。消化器内科も症例及び先生方が揃っておりしっかり勉強できる環境がある。そしてなによりも総合内科を目指す人には特に向いている環境も言え、救急も希望次第で結構入れるのでファーストタッチから専門科に繋ぐまでの経験を多く積める。一方で呼吸器内科は出張医対応になり、専門の先生が常駐していないので、呼吸器志望で早くからしっかり学びたい人には不向きであると考える。マイナー外科や精神科も豊富ではないが、2年目の自由選択の期間が長く、大学に行くこともできるので、総合的に診る力をつけるという意味ではとてもいい病院であると考える。また学歴はあまり問われず、韓国出身の先生が何人も研修を卒業しており、多様性に富んだ環境である。家も病院のすぐそばで破格で提供しており、上級医向けに整備された家族用物件も破格で提供されており、家族のいる研修医には勧められる。ボーナスはそれほどでも退職金、当直含めたら十分な待遇であると考える。