良い点

研修は基本ハイポだが、積極性があり自分からやりたいと申し出る研修医にはなんでも手技をやらせてくれる。先生、コメディカルはだいたい優しい。どの診療科も3〜5人程度で先生が少なく、2、3個の診療科が同じ病棟にあるため診療科同士の垣根は低いように感じた。内科は秋田大学の医局が多く、外科や形成外科は岩手医科らしい。研修医も秋田大と岩手医大がほとんどだった。若手の先生も多くいるため、研修医からするとなにかと相談しやすいように思う。食堂は普通に美味しい。休みは融通が利きそう。直明けは休みだが、マンパワーが足りない時は残されるみたいである。給料はやはり高い。何もすることがないので貯金も貯まりそう。

気になる点

診療科によっては暇な時間が多く、研修医室でゲームしてる人が多かった。基本ハイポ思考向きである。しかし、私が伺った時の研修医は外科志望も内科志望も半分ずつであり、決して研修医のやる気がないわけではないと感じた。救急は1年目と2年目一緒で、2年目は1人でやる場合もある。上の先生をオンコールで呼ぶことはできるが、基本的に研修医だけで対処しておりそれが良いかどうかは人によると思った。あまり上の先生からの指導は無いように感じた。外科はラパロメインで、研修医ができる手技は少ないように感じた。ここの2年間の研修で力がつくかどうかは完全に研修医次第であると感じた。また、最大の欠点は田舎で周りに何も無いとこである。