▪︎ 口コミ
全470件
気になる点
一方で、いくつか気になる点も挙げられていました。まず、病院の立地がやや不便で、見学に行くにも交通の便が良いとは言いづらい点があります。空港までも車で1時間ほどかかるため、県外との行き来には工夫が必要です。また、研修プログラム自体がかなり固定されており、自由選択の余地が少ないことから、柔軟なローテーションを希望する人には不向きかもしれません。病棟業務においては、1年目は原則として入院患者を直接持たずサポートに徹する立場になることが多く、責任ある仕事を初めから任されたいという人にはやや物足りなく感じられる可能性があります。さらに、採血業務は早朝6時から始まり、特に最初の3ヶ月間は体力的な負担が大きいとされており、体力に自信がない人には厳しい環境かもしれません。加えて、研修医の人数が比較的多いため、人によっては「自分の存在感が薄れてしまうのではないか」と感じることもあるようです。また、有給が取りづらい雰囲気があることや、一般小児科の研修内容がやや弱いといった指摘も見受けられました。
良い点
沖縄県立中部病院は、2年間でプライマリ・ケアを中心とした基本的な診療力をしっかりと身につけることができる点が大きな魅力とされています。教育体制が非常に整っており、手技の数自体は特別多いわけではないものの、初期研修の段階から段階的に診療に携わるシステムが構築されており、医療の流れを実践的に学ぶことができます。とくに、屋根瓦方式の教育体制がしっかりと根付いており、救急外来では1年目の研修医がファーストタッチを担当し、2年目や上級医のフォローを受けながら主体的に診療を進めていくことができます。総合内科をはじめとする内科分野の教育には定評があり、診断力や問診・身体診察の重要性が強調されている点も特徴的です。また、勉強熱心で志の高い研修医が多く、指導医も非常に教育熱心であるため、刺激的な環境で成長できる印象を受けました。昼にはほぼ毎日レクチャーがあり、外部から有名な先生を招く機会もあるなど、学びの機会は非常に豊富です。研修医向けの寮も用意されており、家賃や光熱費を抑えられる点も安心材料のひとつです。人間関係も良好で、コメディカルやスタッフの方々との関係も温かく、働きやすい雰囲気があると感じました。