▪︎ 口コミ
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気になる点
マッチングにおいて一番の問題となるのは「慶應の関連病院であること」です。佐野厚生のマッチングは内定制であり、ここ数年は6年生の4月には6人全員が決まっています。そして、そのうち4-5人は慶應の学生が枠をとるので、他大学の学生からするとかなり厳しい競争となります。内定結果が早めに出るので、見学に行き、行きたい意思をきちんと示すことは決して損になりませんし、その厳しさを鑑みても魅力が上回る病院であると思いますが、この病院だけに絞ってマッチングを目指すことは現実的ではないでしょう。もしここでの研修を希望する場合は、1年目の研修医の先生とLINEを交換するなどして、内定がもらえなかった場合にそのことを知ることが出来るように準備しておくとよいかもしれません。
良い点
一番の特徴は「とにかく何でもやらせてもらえること」だと思います。基本的にやらせてもらえない手技はありません。自分からやろうとする積極性さえあれば、初期研修医として十分すぎるほどの手技を身につけることが出来るでしょう。研修プログラムの自由度は高く、決められているルールは「1年目に2か月救急外来を担当すること」「1年目に2か月消化器内科を回ること」「2年目に1か月救急外来を担当し、1年目の研修医の指導をすること」くらいです。当直は研修医1・2年目合わせて12人で分担するのですが、先に指導医の先生が決まったカレンダーが与えられそれをみていつ入るか決めることが出来るので、学びたい先生のもとで学ぶことが出来ます。研修医室は独立しており、研修医同士も仲がいいです。研修医室内にPCがあり、カルテの記入もできます。PCの横にダーツもあるので、好きな時に練習ができます。他職種の方々は優しい方ばかりで病院の雰囲気も非常に明るいです。