▪︎ 口コミ
全215件
気になる点
全体的に忙しめな病院なので、ハイポ志望の人には向かない。地方の急性期病院あるあるなのかもしないが、循環器内科と消化器内科以外の内科が極端に弱いとのことだった。実際、呼吸器内科、内分泌内科、リウマチ膠原病内科、血液内科、感染症内科は回れないor病棟を持っていないようなので、これらの内科を考えている人は要注意とのことだった。また、太田記念病院の後期研修プログラムの内科プログラムに進んだ場合、選択できるのは循環器内科、消化器内科、腎臓内科、脳神経内科の4つだそうなので、後期研修も考えている人も内科志望の人には要注意とのことだった。またいわゆる総合診療科もない。実質救急科が総合診療科も兼ねているとのこと。ただ、どうしても急性期寄りの疾患が多く、長期的に診療していく感じではないので、総合診療の中でもいわゆる家庭医や往診などに興味がある場合は、向かないとのことだった。またどうしても急性期の病院のため、救急に関わる機会が多いそう。なので、救急に興味がない人、なるべく救急科を回りたくない人には向かない。
良い点
循環器内科と消化器内科以外の内科は極端に弱いとのことだったが、その分循環器内科と消化器内科はかなり充実しており、特に消化器内科は群馬県内でもERCPの件数が1位だったこともあるらしい。内科が弱い分、救急、消化器外科、脳神経外科、整形外科、循環器内科などどちらかというと急性期よりの診療科は群馬県内でもトップレベルに充実しているとのことだった。救急科のローテーションは3カ月あり、1か月はERで救急車やwalkinの対応、2か月間は救急科の病棟管理が基本になるとのこと。特に救急科の病棟管理はほぼ研修医が行っているらしく、力が付くそう。当直は2年間を通じて、救急外来の当直をするとのこと。回数も月4回と平均的ではあるが、近くに救急が強い病院が無いため、日によっては一気に10個ほどのベットが埋まってしまうことがあるらしく、かなり忙しいとのことだった。症例によっては、埼玉県や栃木県からの救急搬送もあるとのこと。