▪︎ 口コミ
全48件
気になる点
プログラム責任者の先生が出身大学による選別は行っていないとおっしゃっていましたが、実際には鹿児島大学や自治医科大学出身の研修医が多い印象を受けました。地元で条件がいいから選んでいる研修医の先生が多そうでした。奄美大島は日本で2番目に大きく、人口も3番目に離島であることを考えると、離島医療に関心のある全国の学生が集まってくるポテンシャルはあると思います。
鹿児島県
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気になる点
プログラム責任者の先生が出身大学による選別は行っていないとおっしゃっていましたが、実際には鹿児島大学や自治医科大学出身の研修医が多い印象を受けました。地元で条件がいいから選んでいる研修医の先生が多そうでした。奄美大島は日本で2番目に大きく、人口も3番目に離島であることを考えると、離島医療に関心のある全国の学生が集まってくるポテンシャルはあると思います。
▪︎ 病院情報
総合点
学歴フィルター
忙しさ
研修スタイル
研修医の裁量権
指導医の面倒見の良さ
女性の働きやすさ
マッチ者数/定員(2024年)
7 人/ 11 人
中間公表時第一希望登録者/定員(2024年)
8 人/ 11 人
強い科
救急・ICU/心療内科/総合診療科/内科
上級医の主な出身大学
鹿児島大学/東京科学大学/自治医科大学
病床数
350
給与
306,000円/月
救急指定
3次救急
病院見学情報URL
良い点
病床数が200〜300床規模の病院であり、他科の先生方の顔が見える距離感で連携が取りやすい環境です。この規模感だからこそ医療チームの一体感を感じやすく、診療科の垣根を超えた対応が可能であるとおっしゃっていました。また、初期研修医の人数は10人程度と多すぎず少なすぎないため、十分に指導を受けられつつも自ら主体的に学べる環境が整っています。2年目には奄美大島ではなく、鹿児島本土の病院で研修される先生も少なくないようなので、1・2年間の研修医同士の交流はあまりないかもしれません。1年目の研修医同士の仲は良さそうでした。一緒に海に行ったこともあるそうです。研修プログラムは「奄美大島という地域から学ぶ」ということを重視しており、奄美大島の文化(患者の社会背景)や離島特有の医療事情など、地域社会との密接な関わりを肌で感じることができそうです。その他の特徴として、ドクターヘリが運用されており、緊急性の高い症例への対応も体験できます。2年目には実際にドクターヘリに乗ることもできるようです。近くに大学病院がないこともあり、大島病院は奄美大島の「最後の砦」としての役割もあり、いろいろな疾患を受け入れているので、多様な疾患を経験できると思います。奄美大島ならではの特色として、ハブ咬傷や減圧症といった都市部ではあまり経験できない疾患を経験することもできます。忙しさはややハイポよりですが、上級医の先生方は非常に教育熱心です。研修医向けのレクチャーや指導が充実していそうでした。また、研修医の先生が休憩時間に医員室(研修医室とは別の部屋)で上級医の先生に症例相談をされていました(「こんなことがあって大変でした。」「これどう思いますか。」程度の簡単なもの)。上級医の先生はかなり具体的なアドバイスをされており、非常に教育熱心でした。上級医同士の人間関係も良好で、互いに協力しながら働いている雰囲気があるため、安心して日々の診療に取り組めると感じました。生活面に関しても、近くにスーパーやコンビニがあり日常生活に必要なものが揃っているため、離島であっても不便さを感じることはないそうです。車を利用すれば移動もスムーズなので困らなさそうです。また、飛行機やフェリーの島民割引制度があるそうなので、外部とのアクセスにも想像しているほど困らないようです。