▪︎ 口コミ
全330件
気になる点
まず、病院の立地が上野であることの“裏側”として、来院する患者さんの層が少し荒れていることがあると感じました。具体的には、生活困窮者、酩酊状態の方、外国人患者などが比較的多く、言語や対応の難しさが研修医にとってストレスになる可能性があると思います。実際、救急外来の雰囲気もやや混沌としており、落ち着いてじっくり診るというよりは「瞬発力」「現場対応力」が求められる印象を受けました。また、研修医室が明確に区切られた空間として存在しないため、休憩中にゆっくり話し込むことができる場所が少なく、込み入った話やフィードバックを受けるときのプライバシーがやや取りにくいかもしれません。忙しい勤務の合間に落ち着ける“自分の居場所”を求める人には少し不便に感じられるかもしれません。さらに、上級医の多くが慶應大学出身という背景があり、いわゆる「慶應マインド」的な雰囲気が病院全体に漂っている部分があります。これ自体が悪いことではないのですが、上下関係や文化的な部分に慣れていないと、ややとっつきにくさを感じる場面もあるかもしれません。特に、自由な雰囲気やフラットな関係性を重視するタイプの人にとっては、合う・合わないがはっきり分かれそうだと感じました。以上のように、魅力が多い一方で、人によっては「環境」「文化」「雰囲気」の面で少し気になる部分があるかもしれません。
良い点
見学を通じてまず強く感じたのは、立地の素晴らしさです。上野駅から徒歩5分程度とアクセスが非常に良く、見学時も移動に全くストレスがなく助かりました。周囲には飲食店やカフェ、コンビニ、ドラッグストアなども多く、特に飲み屋の選択肢が豊富で、研修終わりに気軽に立ち寄れる点も生活面で大きな魅力だと感じました。研修体制に関しても、メリハリのあるスケジュールが好印象でした。当直入りの日は日中の勤務が免除されており、しっかりと休んでから当直に入ることができます。また、明けの日も基本的には帰してもらえるため、過労や慢性的な睡眠不足に陥る心配は少なそうでした。さらに、土日祝日に当直をすると、その分平日に1日休みがもらえる制度があるのも特徴的で、スケジュール調整の自由度が高いと感じました。また、当直明けの朝に行われる入院カンファレンスでは、研修医が入院患者のプレゼンを行い、その後に上級医からフィードバックをもらえる機会があります。内容は丁寧で実践的であり、単なる形式的なコメントではなく「ここはこう考えた方が良い」など、臨床の現場で生きるアドバイスが多く含まれていました。待遇面でも、都内の病院としては比較的高めで、家賃手当などを含めて手取りで45万円に達する月もあるとの話を研修医の方から伺いました。家賃補助が充実しており、生活費を抑えつつしっかりと収入を得られる点は魅力的です。内科系の指導体制にも定評があり、幅広い症例に触れられる環境が整っていると感じました。さらに、看護師の方々も非常に協力的で、見学中も丁寧に接してくださり、チームとしての雰囲気が良いのも印象に残りました。