良い点

先生方は医科歯科大医局出身者が多く優秀で優しい方が多いようです。当直は月に３〜５回程度、年末年始、盆、ゴールデンウィークにも必ず回ってきます。２次救急病院ですが救急車応需率が目黒区内でトップになるほど伸びているそうで、初期研修医だけで多くの救急患者に対応しなければならない病院と違って、内科系・外科系上級医の指導のもとに初期診療を行うので学ぶことは多いようです。初期研修医は基幹型が１学年２名ずつ、たすきがけは東京科学大学から４名、東大から１名で優秀な方が多いそうです。東京科学大学をはじめ関連大学の医局への入局は大変歓迎されるとのことです。病棟は綺麗な建物と古い建物に分かれていて、医師の居室は古い方にあります。職員食堂は新しい方の最上階１０階にありランチは430円に値上がりしたそうです。米の高騰のためライスおかわりは100円になりました。

気になる点

小児科、産科、心臓血管外科がなく、小児科、産婦人科、精神科の研修は東京科学大学で行いますが、これらの科は外来対応などの点で物足りなさを感じる可能性があります。初期研修医全員分のマンションを借り上げて宿舎としていた制度はなくなったそうで、地方出身者が病院近くに住居を借りると住居手当は２万８千円だけなので経済的なメリットはないようです。