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気になる点
当直の翌日は12時半まで勤務。注意点としては救急当直ではなく病棟当直である点。救急の症例を経験するのは救急のローテ期間中のみ。個人的には病棟管理の力はつくかもしれないが、救急の経験値が少なくなると感じた。外病院での研修については、精神科はエバラ病院、小児科はフナバシフタバ病院(自分が地元の人間ではないのでメモしたまま記載させていただきます。)でローテする。小児科はマンスリーを契約する。産婦人科は自宅から外病院に通うそう。研修医の人数が2人だけ。(レジナビなどのサイトには3人と書いてあるが、最近東京都全域で医師数が制限されており、ここの病院に限った話ではないが採用人数が基本的には「1人」減っているので要注意。)なので、言葉を選ばずに言うと相方が外れだった場合(合わなかった場合)は研修医生活が大変になる…かもしれない。また数カ月間外病院での研修があるため、2年目がいない時期があるため気軽に質問できる人がいなくて少し大変かもしれない。また中堅の先生がほぼいないのでかなり年代が上の先生方に質問しにいかなければならない点も少しネックかもしれない。(けど医局の垣根がなく交流が盛んなので、年齢が離れていてもそんなに質問しにくいわけではないとは思います。)マイナー科は一部選べないのでマイナー科を志望している学生は少なくとも自分が将来考えている診療科を選べるか聞くべき。選べない診療科として自分が聞いたのは皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科だが、間違っているかもしれないので各自確認されたし。
良い点
治療方針だけでなくCommonDiseaseを丸ごと担当する。さらに病院自体の規模がかなり小さいので、診療科ごとの垣根が小さく自分の回っている診療科の担当患者に別の科が担当するような基礎疾患(例えば循環器内科ローテ中に脳梗塞既往の人がいたりする場合)があると別の科の先生のところにあまり障壁なく相談しに行ったり学びに行くことができる。お話を聞かせていただいた担当者の方はこの点を特に大田病院のgoodpointとして推していた。当直体制がフレキシブルで、様々なサイトで掲載されているように基本は月に4回だが、個人に合わせて多めにしたり、少なめにしたり調節することも可能である。実際、自分が話を聞いた研修医の先生は体調や体質的に月3回とか2回くらいにしてもらっているようだった。当直の開始時期は1年目の9月か10月ごろなのもいいと思った。