▪︎ 口コミ
全666件
気になる点
一方で、大学病院であるため、初期研修医としての裁量は市中病院に比べると小さめです。重症例や専門的な症例は多いものの、主治医として自分で方針を決めたり、手技を主体的に行ったりする機会は限られやすいです。診療も縦割りになりやすく、患者を最初から最後まで自分でみる経験はやや少なくなりがちです。救急はある程度忙しいようですが、いわゆる研修医がファーストタッチからガツガツERを回すタイプではないため、救急志望で初期からバリバリ経験を積みたい人には物足りない可能性があります。また、全体的に雰囲気は比較的ゆるめのようなので、しっかり力をつけたい人は周囲に流されず、自分で目的意識を持って動く必要があります。待遇面では、給料が安い点が大きなデメリットです。西新宿という立地のため家賃や生活費も高く、近場に住むには給与だけでは厳しい可能性があります。宿舎は安いようですが、あまり綺麗ではないです。全体として、給与の安さ、生活コストの高さ、裁量・手技・救急経験の少なさはデメリットです。市中病院のように主体的に症例を回して力をつけたい人よりは、大学病院で専門性や将来の医局とのつながりを重視したい人向きの病院だと思います。
良い点
東京医科大学病院の初期研修は、大学病院としての専門性と、ローテーションの自由度の高さを両立できる点が魅力です。本院に加えて、八王子医療センター、茨城医療センターの3病院を選んで回ることができ、大学病院だけに偏らない研修がしやすいです。通常プログラムでは自由選択が10カ月あり、自分の志望科や興味に合わせて柔軟に研修を組めるため、裁量が大きのが良い点だと思います。また、小児・産婦プログラムや広域地域連携プログラムもあり、将来の方向性に応じた研修がしやすいです。大学病院なので、将来的にそのまま医局に入る導線も作りやすく、特にマイナー科や専門性の高い科を考えている人にはメリットがあり、西新宿という立地も大きな強みです。生活の利便性が高く、オンオフの切り替えもしやすいです。病院設備も新しく清潔感があり、働く環境としてはかなり恵まれています。上級医も比較的優しい先生が多く、相談しやすい雰囲気があるようです。他大学出身者も一定数いるため、外部出身でも入りにくさは少ないと思います。全体として、都心の大学病院で専門性に触れつつ、自由度高く研修したい人には向いている病院だと思います。