▪︎ 口コミ
全271件
気になる点
やはり研修医が主体となって救急対応にあたるというのはリスクを伴うものだと感じた。日勤の時間帯であれば救急専門医がいるが、夜間は他科の医師と診療にあたることになる。教えてもらって学ぶスタイルをとりにくい病院ではあると感じた。施設は古く、赤字経営なので当分建て替えられることはなさそう。救急科はなぜか2階にあり構造的な複雑性を持っていた。
三重県
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気になる点
やはり研修医が主体となって救急対応にあたるというのはリスクを伴うものだと感じた。日勤の時間帯であれば救急専門医がいるが、夜間は他科の医師と診療にあたることになる。教えてもらって学ぶスタイルをとりにくい病院ではあると感じた。施設は古く、赤字経営なので当分建て替えられることはなさそう。救急科はなぜか2階にあり構造的な複雑性を持っていた。
▪︎ 病院情報
総合点
学歴フィルター
忙しさ
研修スタイル
研修医の裁量権
指導医の面倒見の良さ
女性の働きやすさ
マッチ者数/定員(2025年)
15 人/ 15 人
強い科
救急・ICU/循環器科/麻酔科/外科/小児科/内科/整形外科/消化器内科/消化器外科/産婦人科/心臓血管外科/神経内科
上級医の主な出身大学
三重大学/名古屋大学/名古屋市立大学/弘前大学/金沢大学
病床数
537
給与
371,500円/月
救急指定
3次救急
病院見学情報URL
良い点
救急科を見学させていただいた。市立四日市では救急は研修医のメインの仕事に位置付けられており、研修医主体で診療を行っていた。裁量権が非常に大きい事に驚きを隠せなかった。コールを取って、受け入れを判断して受け入れ後の初期対応、検査のオーダー、診断、処方などを上級医に少し相談する場面はありつつも多くのことを自己判断で行っていた。ウォークインの患者を帰らせるかどうかの判断も研修医に任せられているらしい。入職後3ヶ月間は2年目の先生と一緒に診療して対応の仕方を学んでいくスタイルだそう。とにかく現場で学ぶスタイルだと感じた。体制としては日勤の場合、救急専門医1名と日直の研修医2名、救急ローテ中の研修医1名、そのほか他科ローテ中だけど暇だから手伝いに来た勢2、3人という感じだった。実質研修医5人くらいで診療にあたっており、その研修医たちで知恵を出し合いながら診療にあたっていく様子はとても楽しそうだなと感じた。上級医の先生は研修医の対応のフィードバックを行ったり、最終診断、他科へ患者を送る調整などの業務を行っていた。夜間は救急専門医はおらず、他科の上級医がいる形になる。救急科に進まないにしても、このように救急対応を主体的に対応することで学ぶことは、たった1人の上級医として救急当直をこなす必要が将来的に来た時に役に立つのではなかろうか。待遇は三重県内の中では平均的な方だそう。残業代はでる。しかしなるべく残業させない方針なので研修医の方々はみな5時には帰っていた。収入にボーナスの占める割合が大きいため、赤字病院であることがボーナスに将来的な影響を及ぼす恐れがあることは否めなかった。医局に関しては名古屋大学、三重大学、名古屋市立大学の三大学が入っていた。メジャーは名大で、マイナーは三重大と名市大という感じだった。名古屋大学には出身大学による差別を行う風潮はなく、風通しの良い組織であると聞いた。ただ、市立四日市の来年度入職者はほとんどが三重県出身らしくこの病院については大学に関しては様々あれど、出身地に関する先入観的なものはあるかもしれない。三重県は医師が不足しているために給与が高いというのもあるので、出身地をみて将来的に三重県に残ってくれそうな人を好む人選をするのはある程度致し方ない事なのかもしれない。