▪︎ 口コミ
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気になる点
■地域医療研修の選択肢は地雷が多いと思われる。四つの中で二つは遠い場所にある病院である。もう一つは非常に忙しい(という触れ込みだったが、内科研修ではなく「外科」研修の場合はそこまで忙しくなかったらしい)。残りの一つは残業がほとんどないが、それでも精神的にきつい(自分はきつかった)。地域医療研修が最もキツいと思った。まあ1ヶ月だけの辛抱である。■研修医室はない。しかし、医局のデスクは予備校の自習室のような感じであり、指導医の存在はあまり気にならなくなる。■朝は残業代が付けられない。■月1回程度内科カンファレンスで症例発表がある(研修医一年次のみ)。しかし、症例の考察は論文から引用して書くのではなくガイドラインなどで勉強したことをまとめて書くので、そんなに負担ではない(むしろどの症例を発表に使うかで悩む)。発表で詰められることはない。10〜15分程度の発表。外部病院で研修する月は内科カンファレンスの発表をしなくて良い。■EPOCがある。だが、承認は緩い方だと思われる。■雪が少しきつい。12月は雨が多い。■寮の水場はかなり貧弱である。自炊に向かない台所があり、風呂・トイレが分かれていない。風呂に関しては自分は金沢駅周辺にあるフィットネスクラブによく通っていた(ついでに運動もできるし)。金沢駅の近くにコワーキングスペースがあり、自分はそこと契約して仕事終わりはそこで色々と勉強をしていた。
良い点
■隠れ優良病院。穴場。働きやすい環境。■研修プログラムの自由度が高い(自由選択期間40週)。必修科目の産婦人科・小児科・救急および自由選択科目では金沢大学附属病院や石川県立中央病院に行くことができる。精神科は近くにある青和病院で研修をする。自分は自由選択期間に金沢大学附属病院で眼科や皮膚科をローテートした。■勤務時間は8:30〜17:15である。外科の手術は11:00頃に開始されるので、外科・麻酔科(当院必修科目)のローテートの際も出勤時間が早まることはない。■土日休み、年次有給休暇20日、夏期休暇3日、年末年始休暇6日と、休みはしっかり確保されている。研修医一年次の年次有給休暇で使い切れなかった分は次年度に持ち越せる。有給休暇は簡単に取得でき、全て消化することができる。病気や忌引の際は特別休暇扱いであるので、有給休暇を消化しなくて済む。後期研修の病院見学で有給休暇を割と使わなければならないことを考えると、この病院の有給休暇の日数は非常にありがたい。■当直は、研修医二年次は最大月4回であり、研修医一年次は(今のところ)最大月2回である。月0回も可能になった(当直希望制になった)。先に指導医の当直の日程が決まるので、自分が一緒に当直に入りたいと思う指導医が当直をする日に当直を入れることができる。基本的に指導医と一緒に患者を診ることが多いので、研修医が自分自身で帰宅判断をするような事態は起こらない。当直明けは12:30に帰れる(金曜日、土曜日、日曜日の当直に入ると月曜日は12:30に帰宅できることになっている)。基本的に寝られる日が多い。当直終了後の救急カンファレンスの類のものはない。■実は当直代はかなり高い。研修医の募集要項には「当直手当約2万円」と記載されているが、実際は、当直手当に時間外手当や実働手当が乗るので、当直代は1回当たり3.5万円〜5万円くらいになる。また、当直明けの12:30以降の業務は残業代を申請できるのだが、当直明けに帰らないで定時まで通常業務を行う場合は、その分の残業代を申請することができる。■残業はほとんどない。残業がある場合は残業代をしっかり申請することができる。■忙しすぎるということはない。自由時間はあるので、自分の勉強ができる。また、指導医は丁寧に教えてくれるので、なんだかんだちゃんと学ぶことができる。■採血などのdutyはない。■年収は悪くない。公式発表では、研修医一年次が約540万円であり、研修医二年次は約580万円である。東京都の病院に比べるとかなりお金をもらっているだろう。自分の研修医一年次の年収は600万円強だった(その年度の当直回数は平均して月に1.6回だった)。研修医同期は必ず毎月4回の当直に入っていたが、年収は700万円以上であったと思われる。■職員食堂がある。味は割と美味しいと思う。自分は日替わり定食(520円)やカレーライス(420円)を食べていた。医局にカップラーメンが置いてあり、1個100円で食べることができる。■立地がかなり良い。新幹線金沢駅から徒歩25〜30分程度であり、自転車さえあれば簡単に金沢駅周辺に行くことができる。金沢駅周辺は観光地であり、田舎を全く感じさせない街並みである(まあ病院周辺は田んぼばっかりだけれども)。病院の近くにユナイテッド・シネマ金沢があるので、映画が好きな人は嬉しいだろう。また、金沢は寿司が美味いね!!!■車を買わずに自転車だけで生活することも可能である。自分は車を持っていなかった。ただし、もし自転車を買うならば、クロスバイクかマウンテンバイクを買うのを勧める。■病院の敷地内に寮がある。家賃は月15,000円で安い。医局まで徒歩2分程度であり、出勤が無茶苦茶ラクである。寮の部屋は意外と広い。部屋の中にゴキブリなどの害虫は一度も出なかった。■電子カルテは富士通のものである。使いやすい。■今までマッチングで定員割れしてきた病院なので、再受験生・留年生・国浪生への差別は全くない。基幹型は2名だが、金沢大学附属病院の協力型(たすき型)が1〜2名いる。■他の書き込みに対して応答しておくが、この病院は「断らない救急」ではない。また、CVではなくPICCが行われている。■総合的に非常にオススメの病院である。給与・休暇日数・研修プログラムの自由度・立地の総合的な観点でこの病院よりも良い病院はほとんどないと思っている。「絶対に都内の初期研修病院に行きたい!!」というような拘りがない人に良いだろう。