良い点

消化器内科、整形外科、がん治療の3つを強みにしており、消化管内視鏡において九州で三本指に入る先生がいらっしゃるそうです。整形外科では常勤の先生が10人ほどおり、リハビリの施設も充実しています。がん治療にも力を入れており、放射線のさまざまな機械を取り揃えています。プログラムの最初の6ヶ月で内科系をまわりますが、勉強会が充実しており放射線の先生が画像の読影について教えてくれたりします。耳鼻咽喉科以外の科が揃っており、診療科は豊富です。研修医の同期が2人と少ないですが、上級医の先生方と仲が良くすぐに質問できる環境だそうです。時間外はつきませんが、勤務終了後は帰ろうと思えばすぐに帰ることができます。

気になる点

最初の6ヶ月は2年目の先生は外病院で研修をしているため、上下の繋がりはかなり少ないです。耳鼻咽喉科がないため、マイナー科に進む人には向いてないかもしれません。北九州の救急は疾患ごとに運ばれる病院がだいたい決まっているらしく(循環器系は小倉記念など)、診られる疾患に偏りが出そうです。