良い点

同期が多い。研修医室が二つあり、学年を越えてコミュニケーションを取っている様子が印象的だった。また満遍なくどの診療科も回れることが魅力的。たすきがけで千葉の人気病院を回れる。実践する機会は少ないが、救急などの場面でもしっかりと上の先生に確認してもらいながら行える点はメリットだ。採用試験は5-10分のオンライン面接で、研修医としての倫理観を問われる質問をいくつかされる。時間が余ったら、志望動機などを聞かれる。過去問は見学に行けばもらえる。面接は受験者全員同じ時間にオンラインミーティングにて集合して、各個人の面接が開始するまでの間、カメラオンでずっと待機のため、待ちたくない人は早めの出願、履歴書提出をおすすめします！

気になる点

どこの大学病院にも言えることだが、給料が安いこと。特に一人暮らしだと少し厳しめに感じるとのこと。またあまり実践的ではない。手術の術野に入ったり、手技を行うのも、後期研修優先、時には学生の方が優先されることもあり、初期研修にはチャンスが回ってくる機会が少ない。ただどのプログラムでも1年間、千葉の人気病院を回る機会があるためそこで積極的に手技の機会を得ているとのこと（ただし協力病院スタートは1年目大学病院、2年目外病院または大学病院を選べるが、なかなか2年目に外病院に行っている人はいないとのこと）。