良い点

小児科の部長が救急科を担当しているため、当直の研修医と小児科の研修医は毎朝8:45分から救急カンファに参加する。救急カンファでは研修医が昨日担当した症例について簡単なプレゼンを行い、部長からのフィードバックを受ける。小児の部長は救急において著名な先生であり、手厚い指導を受けられるのは大きなメリットである。また、救急カンファの雰囲気はとても穏やかであり、体育会系のような雰囲気ではない。この病院では研修医が一年目の4月から当直を行うため、救急をしっかり身につけたい人にはおすすめかもしれない。秋田県という土地柄、動物との接触事故の患者さんなども訪れるらしい。また、毎日の救急カンファレンスに加えて、二週間に一回、初期研修医が興味を持った演題について調べて発表するカンファレンスが17:00頃に開催され、小児科の部長と1年目、2年目の研修医が全員参加する。そこに参加した際に研修医の雰囲気がとても良いと感じた。この病院は秋田県にあるが、医局は弘前大学であり、上級医の出身大学は弘前大学が多い。また、研修医も弘前大学出身の先生が多い。上級医の先生は穏やかな方が多く、研修医の先生もとても穏やかで親切であった。研修医の先生型の部活は医学部バスケットボール部、医学部サッカー部、医学部競技スキー部、医学部ゴルフ部、医学部軟式テニス部、医学部硬式テニス部、医学部準公式野球部、医学部茶道部、医学部ラグビー部など様々であった。先生方は卒業後は弘前大学の医局に進む方が多いとのことであった。研修できる診療科は呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、腫瘍内科、精神科、小児科、内分泌内科、代謝内科、神経内科、外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、臨床検査科などである。また、給料も非常に高い。

気になる点

病院の雰囲気はとても良く悪い点はあまり思い浮かばないが、大館という街はあまり大きな街ではないので都会が好きな人には向かない。