▪︎ 口コミ
全64件
気になる点
病院の規模が比較的小さいため、ない診療科や週1程度の外勤の先生の外来のみの科が多い。ほとんどの診療科は筑波大医局のようだ。消化器内科が撤退したため、消化器外科も撤退した。そのため手術を行なっている外科系診療科は、婦人科、整形外科、口腔外科のみとなっている。霞ヶ浦医療センターにない診療科は、茨城県内の提携している他の市中病院や筑波大学附属病院、東京医科大学阿見医療センターで研修できる。救急科は筑波メディカルセンターでローテーションするようでキツいし給料も下がるとおっしゃっていた。選択できる市中病院は、霞ヶ浦医療センターの近隣の病院だけでなく、水戸市内の病院も含まれている。その際は病院の寮を借りるらしい。基本的にどの病院に行っても、給料は下がるし仕事量は増えると言っていたので、霞ヶ浦医療センターは相当ハイポな様子。また院内には、別の病院から選択で来ていた研修医の先生もいらっしゃった。
良い点
整形外科をローテーション中の初期研修医の先生と実習させていただいた。1日の流れは、8:30に医局全体の朝会が10分程度あり、その後整形外科の病棟を回診、9時ごろから1件目の手術。研修医の持ち患者はいないようだった。手術は2部屋並列で行われているため、初期研修医の先生と分かれて手を洗い参加。整形外科は5名常勤の先生がいらっしゃり、毎日手術している。初期研修医は助手として術野に入っていたが、手技をさせてもらってる様子はなかった。研修医の先生は「基本的に見てるだけだからね〜、学生実習と変わらないかも」とおっしゃていた。一方で、志望科だったりで積極性を見せれば、たくさん手技をやらせてもらえるともおっしゃっていた。手術予定が夕方までびっしりと入っており、整形外科ローテ中は定時を過ぎることが多いようだ。時間外はしっかりと出るらしい。て外科、肩関節、膝関節専門の先生がそれぞれいらっしゃり、これらの領域の手術と大腿骨近位部骨折の手術が多かった。足関節、脊椎の手術には、筑波大整形外科から先生が派遣され指導しているようで、整形外科ローテーション中に外傷以外のcommonな手術は見学参加できそうであった。1日を通して、初期研修医の先生が積極的に介入している様子はなく、興味のない診療科を回るには良い病院だと感じた。一方で霞ヶ浦医療センターにない診療科は連携している他の市中病院に行ける(茨城県内の人気病院を含む)ので、志望科の研修は、外病院でしっかりとできるため、メリハリをつけた研修ができる。また有給休暇もしっかり使えるようで、年度末は2週間程度休暇をとって海外旅行に行く先生も多い。県外出身、県外大学出身の先生もいらっしゃり、大学や出身地も差別されないとのこと。