▪︎ 口コミ
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気になる点
大学病院なので、手技をバリバリやらせてもらえるという様子ではなさそうでした。あくまで研修医なので守られているといった感じでしたので、自分からどんどん手技をやりたいという人には向かないかと思われます。また研修医の数もかなり多いため、少人数でアットホームな感じで手厚く指導してもらえるような環境を理想としている方には向かないかと思います。研修医室も机がダーっとたくさん並んでいてザワザワとにぎやかな感じだったので、そこで一息休憩できるといったような場所ではない印象でした。また栃木県ということもあって、やはり首都圏に比べると田舎なので、暮らしていく上では移動手段としての車が必須だと思います。雪などはそこまで降らないようですが、かなり東京よりは寒くなります。そういった環境が向かない方にとっては辛い研修期間になってしまうかと思われました。最寄りの駅からは徒歩で病院まで行くことができましたが、その最寄りの駅がJRの駅ではないこともあり、本数なども限られていたので交通面でのアクセスはそこまでいいものではないと感じました。
良い点
大学病院だが、commondiseaseがかなりくるので、専門的な病気だけでなく一般的な病気の勉強もすることができるようです。お昼の時間に勉強会をやることもあるらしく、研修医への指導体制が充実しているらしいです。救急では研修医はファーストタッチがメインの仕事となり、実践的に練習を積むことができますが、指導医からのフィードバックもあるというお話でした。研修を始める際に1人に1台新品のパソコンをプレゼントしてもらえるそうで、研修医室に置いて使っている先生方が多くいました。後期研修でも専門医の領域が多く揃っているので初期研修後の進路もそのまま獨協医科大学に進む人が多いそうです。シミュレーションルームもあり、手技の練習を行うことができるそうです。大学病院なので獨協からの先生が多いかと初めは思っていましたが、他大学の先生も男女問わず多くいらっしゃったので、派閥のようなものはないような印象でした。全体的なおっとりした感じのコミュニケーションを取ってくれる優しい先生が多く、楽しく病院見学をすることができました。研修医だけの部屋がしっかりと準備されていることもメリットだと思いました。先生方のお話では大学病院の割には給料が良いということでした。採用試験は面接試験と小論文の筆記試験によって行われるようで、どちらもごく一般的な内容を問われるということでした。特別な勉強をする必要はなかったと研修医の先生方はおっしゃっていました。当直の体制は近年の働き方改革を受けて変更になったそうで、内科合同のものと、その他の科のもので形式が異なるそうです。病院見学の際はすぐ近くの提携のホテルを用意してくれたので、万全の状態で臨むことができました。病院自体はとても大きく入り口が難しいほどでした。