良い点

外科が8週間、麻酔科が12週間、地域医療が8週間あるのが特徴であると伝えられた。外科を回っているときは、オンコールかなく（後述するが電話がかかってくることはあるのでないと言い切るのは変かもしれない）、緊急手術の際に電話がかかってくることもあるが必須ではなく、評価にも影響しないらしい。研修医の先生の中には電話がかかってきたとき飲み会の最中だったため断ったことがある人がいた。それによるお咎め等はないと言っていました。麻酔科は副院長先生の診療科で、副院長の方は様々な手技を教えてくれるらしい。地域医療は、徳之島（奄美大島と沖縄本島の中間？）か山川病院（鹿児島）になることがほとんどでランダムに決まるらしい。何らかの事情で避けたい場合は相談すれば変えてもらえることがあるらしい。いろんな診療科（主に選択科目のときではあるが）で徳洲会系列の病院に行くことができるらしい。

気になる点

内科は消化器内科や循環器内科など細かく分けて研修するわけではないので、限定して内科を学ぶ際は選択科目で選ぶ必要がある。しかし、地域の中核病院ではあるので症例などに困ることはないらしい。ただ、院長？が循環器の先生らしく、循環器疾患はかなり多いらしい。（ほとんど院長？が担当しておこぼれをいただく感じらしい）小児科は指導医がおらず、外部での研修となる。産婦人科も指導医がほとんどおらず、ポリクリのように外来見学や手術見学、第2.3助手など程度しか研修できないらしい。全体的に指導医が少なく、研修医の方が多いとまで言われたのでたくさんいろんな科で教えてもらいながら成長するのは難しいかもしれない。逆に言うと裁量権は大きそうなので、実際色々やることはできそうであった。2年目は選択科目を外部の徳洲会系列で選ぶことが多いからかもしれないが、引っ越しは多そうに感じました。