▪︎ 口コミ
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気になる点
来る救急車の台数が少なく、三次救急ではあるがもともと名古屋大学医学部附属病院にかかりつけの患者など限られた症例しか運ばれてはこないため、救急の力をつけたかったらおすすめしないと研修医の先生方はおっしゃっていた。また、救急に限らず大半はかなりゆるいプログラムであり、目的意識を持って積極的にこちらから学びに行かなければ2年後に市中病院で研修した同期と大きな実力差がついてしまうようである。そもそも名古屋大学卒業生は初期研修は関連の市中病院で鍛えられてから後期研修で戻ってくるのが慣例となっており、ここの大学病院で初期研修をする人に対する先生方の扱いは悪く言ったらお客さん状態になることもある。せっかくの初期研修が、学生時代のポリクリの延長になってしまいかねない。膠原病内科がない。
良い点
総合内科が2ヶ月、麻酔科が3ヶ月あるのが特徴で、そこではややハードめの指導になるようであるが鍛えられる。それ以外は緩めなので自分のペースで取り組みたい人には良い。大学病院なので指導医の数は多く、診療科はマイナー科も含めてほとんど揃っている。自由選択期間が長いので興味のある科をたくさん回ることができる。また、教えたがりの先生が多いので、研修医側がある程度考えた上でそれでもわからないところは聞けばいろいろと教えてくれる先生は多いらしい。膠原病内科がないが、膠原病に関係のある別の科でかわりに診ているため、そうした科では全身を見る力がつくとのことだった。