良い点

夜間の当直は忙しく、救急車への応需率は愛知県内でもトップクラスであることもあり、寝られないのが普通。だが直明けはしっかり休みがもらえる。診断から各科へのコンサルまで全て研修医が行うそうである。当直時に放射線科医はいないので自分で読影する必要があるが、かなり力はつく。1年目2人、2年目2人、準夜もいるみたいなので分からないことがあれば聞くことはできる。また、消化器内科、循環器内科、麻酔科では待機があるそう。日中は処方を出したり、ルートを取ったり、バルーンを入れたりなどの雑務も多いそうだが、その分様々な手技を経験する機会があるそう。さらに毎日お昼にレクチャーがあり、見学させていただいた際は研修医が熱心に話を聞いている様子が印象的だった。

気になる点

日中のローテは科に寄るが、暇そうにしている研修医が多くいた点が気になった。自由度が高い反面、何もできずにローテが終わってしまうこともあるそう。病棟管理は基本的に上級医が行い、研修医は見て学べスタイルで、自分でやりたいと言わない限りやることはないそうである。