▪︎ 口コミ
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気になる点
内科の研修が、完全に自分の自由に組み合わせることができず、ブロックごとに決まっていて、人気の科を希望した場合希望通りにならないこともある。ただ、その場合は選択期間に行うことはできる。研修医室がとても狭く、2年目の先生でも一部の主のような人しか使えない自分のデスクはない。普段研修医は病棟などにある医師待機室で待機することになる。図書室を利用することもある。また、大学病院で同期が多いため、全員でバーベキューとかそういうイベントは発生しないらしい。寮は白山、千駄木、根津、御茶ノ水にある。家賃の半分を病院が出してくれて、約6万円くらいで住めるぽい。研修医の先生方曰く、狭いけど、相場を考えたら6万で住めるのは安いし不満はない。しかし、元々のお給料が安いので高く感じるとのこと。研修医の方曰く、自分の裁量権はあまりないらしい。ただ、とても守られていて、自分の方針などに必ずフィードバックをもらえるため安心して働けるし、勉強にもなる。見学の時の提出書類が多く、さらに期限があまりにも早いため、メールが来た時点で早めに自大学の事務にこの書類が急ぎで必要ですと相談するといいと思う。それ以外はとても事務の方のご対応も丁寧で親切でした。
良い点
とにかく診療科が豊富。救急が強そう。自由選択期間が8ヶ月あり、そのうち2ヶ月は一年目に組み込むことができる。他の附属病院や提携病院での実習も可能。麻酔科と外科(一般外科とは別で脳神経外科や泌尿器、形成外科などなどから選択)が必須朝にミニレクチャーの時間が40分くらいある。講義みたいな感じらしい。一般見学は、昼過ぎごろに集合し、まずは一般的な研修についてのお話をしてくれる。そのあと、ICU見学→病棟案内→総合診療科で研修医の先生方とお話し&質問(30分ほど)→救急科で終了。全体を通して3時間くらい。研修医の先生方とはその30分の時間しかお話しできないので、あらかじめ聞きたいことは考えておくと良いと思う。面接は、集団討論(8人くらい)25分&発表1分で、その後同じ面接官で個人面接がある。そのため、集団討論の感想などを聞かれる東京の数ある病院の中でなぜここを選んだかなど、一般的なことしか聞かれない。コメディカルの方々含め7人くらいで面接される。コメディカルとの接し方なども重要視している感じらしい。また、提出書類に書くことがかなり多いので、そこは面接も見据えてしっかり考えて書くと良い。他大学出身の方も結構いるので肩身は狭くなさそう。学閥はないらしい。男女比も大体半々らしい。特に採用において性別や大学で差別することはないそう。ほとんどの研修医は日本医大にそのまま残る。研修医の方々は明るくて優しい方が多く、雰囲気はとてもよかった。質問にもしっかり答えてくれて、私たち見学生にとって有益になるように考えてくださってる感じがした。もし自分の先輩になったら心強いだろうなという雰囲気だった。施設は、とにかく綺麗。エレベーターが約12台あるのもかなりデカい。窓からはスカイツリーが見えて、景色が良い。救急はファーストタッチから最後まで見る他の診療科とも仲が良く、お互い相談しあったり患者さんを送り合ったりするらしい。他科にコンサルして終わりということはないらしい。やる気のある研修医は一年目でも開腹手術などをやらせてもらえたりする(この方は救急志望で多少特殊例かも)普通にやる気があれば、挿管やCVなどの手技は2ヶ月で10件ずつくらいはできる。ただ、研修医の待機室でずっと話してるようなやる気のない人には特に何もしないからできるようになるレベルは本当に人それぞれらしい。