良い点

三重大学病院オーダーメードプログラムは定員26名であり、大学病院らしからぬフレキシブルな研修が売り。三重大学病院が基幹病院となるが、選択期間を利用して自分の目標達成に適した研修協力病院に出向して研修することができる。また、将来進みたい科を初期研修のうちに経験して、初期研修における必修科研修の意義を十分理解した上で研修し、効率的に専門研修に繋げることができるプログラム。病院群を形成する名張市立病院、市立伊勢総合病院、紀南病院での研修や、奈良・和歌山・三重県県境地域で研修することができる地域医療・総合コースのほか、県外の湘南藤沢徳洲会病院、大阪府済生会千里病院、岸和田徳洲会病院、総合大雄会病院、豊橋医療センター、県内の桑名市総合医療センター、鈴鹿中央総合病院、松阪中央総合病院、上野総合市民病院、永井病院、尾鷲総合病院などではたすきがけの研修が可能。原則的に三重大学病院で12ヶ月（地域医療最大12週含む）以上研修することが必要。綺麗な病院で、スタッフの人たちもすごくフレンドリーだった。お昼ご飯はボリューミーなお弁当を出してもらえ、前泊後泊、交通費支給あり。小児科、救急を見学したが、先生がつきっきりで説明してくれた。ドクターカーにも乗れて楽しかった。津市の真ん中にあり、三重県としては立地もいい。大学病院にしては給料も高い気がした。

気になる点

大学病院研修の間はあまり手技とかはできないかも。でも、三重県外の湘南とかの病院にも行けるから問題なさそう。三重県はちょっと田舎目だから都会がいい！という人には合わないかもしれないが、名古屋や大阪どちらにも2時間以内で行けるのはいいかもしれないと思った。