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気になる点
神経内科や脳神経外科、耳鼻咽喉科などは院内では十分経験できず、外部施設で研修する必要がある。三次救急研修が追加される予定である一方、その影響で自由選択期間が1か月短くなる予定である。外科ローテートが3か月と比較的長めであり、人によっては負担に感じる可能性がある。内科の後期研修プログラムはあるものの、実際には残る人はほとんどおらず、多くが慶應や横浜市立大学の医局へ進むため、病院独自の後期研修という印象はあまり強くなかった。呼吸器内科と緩和ケアという明確な強みはある一方、それ以外の分野については特色がやや伝わりにくかった。
良い点
最大の特徴は、結核病棟を有し、呼吸器内科に強みを持つことである。結核病棟自体が珍しいだけでなく、病棟だけでなくエレベーターや透析室にも陰圧設備が整備されており、感染症診療を重視していることが伝わってきた。緩和ケア病棟も大きな特色であり、初期研修で必修となっている。病棟は木目調で温かみのある雰囲気で、終末期医療をしっかり学べる環境が整えられている。川崎市立病院として地域医療を担っており、commondiseaseを広く経験できそうだった。慶應系列病院であり、多摩病院や川崎病院と連携しながら研修を行う体制になっている。現在は産婦人科・小児科・精神科を川崎病院で研修しており、今後は三次救急も川崎病院で経験できる予定である。最初の2週間はオリエンテーション期間となっており、クルズスなども実施されるため、研修開始時のサポートは充実している印象を受けた。地域医療研修は中標津と近隣クリニックから選択でき、北海道で地域医療を経験できる点も特色である。