良い点

大学病院のためダヴィンチや内視鏡手術等の環境が整っており、臨床系は全体的に強いとのことだった。またスキルスラボや大学の図書館を利用可能で、手技も自分から頼めば経験できるそう。当直回数は科によって違うが、内科は月4回程度で、上級医もいるため研修医が一人になることはない。採用試験ではCBTの成績が必要だが、CBTが悪くてもその後の試験で伸びているかを見るので大丈夫とのことだった。

気になる点

やはり市中病院に比べると手技の機会が少なく、初診をあまり経験できなかったと研修医の先生が仰っていた。また研修医40人中35人程度が北里大学出身だそうで、外から来る人はそれほど多くないようだった。また後期研修はほとんどの人が北里大学に残るそうで、他の医局に入りたい人はあまり向かないかもしれない。