良い点

総合内科を見学したが、入院時カルテに驚かれされた。現病歴からこと細かに記載されてており、患者さん本人はもちろん、家族からも主訴についての患者さん本人の変化など聴取した内容を小説を書くような具体性で書かれていた。身体所見などについても、他体験談でも述べられているように詳細に所見が取られているようだった。研修医の先生も聞いたことがない所見があって最初驚いた、とおっしゃっていた。入院患者さんを担当することになれば、まず研修医が医療面接、診察をして、アセスメント含めて上級医に報告し、その後共に診察に行く流れのよう。上級医とのディスカッションの最に、適宜、臨床知識が教えてもらう場面があった。私の時は例えばめまいがある場合にとる身体所見4つ、といったもので、所見についても今まで知らなかったものがあり、大変勉強になった。何事についても、いそがしさを理由に省略せずに、正しく行うことを大事にしているという印象を受けた。このような研修が日々行われていると思えば、非常に優れた臨床医となる基礎が身につくと感じた。

気になる点

他の方も言及されているが、レクチャーの数がかなり多いようで、業務時間が圧迫されたり、そもそも消化しきれないといった不満があるように、研修医の先生方から感じた。